【個人事業主必見!】集客に効果的なSNSの使い分けと運用のコツ3選
「SNSでの集客が良いって聞いたけど、具体的に何をすれば良いの?」
「Instagram・Twitter・LINEなど、どのSNSが集客に効果的なの?」
「大手の○○みたいにおしゃれな写真をインスタに投稿しているけれど、反応が薄い…」
など、SNS集客が一般的となった今、使ってみたいけれど効果的な方法がわからないといった声を良く聞きます。
- SNS集客を始めたい
- SNSを始めてみたけど思うような効果が出ない
というお悩みを抱えてらっしゃるのではないでしょうか?
まずはじめに…
ただおしゃれな写真をアップするだけでは、簡単に効果はでません!
成功している企業には、たくさんの「いいね」や「フォロー」をもらえる理由がきちんとあります。
今回この記事では「個人事業主」様に向けて、SNS集客の具体的な方法やツールの選び方を徹底的にお伝えしていきます。
最後まで読んでいただければ、SNS集客のノウハウやご自身のサービスに合わせた運用方法が理解できるはずです。
是非参考にしてください!
なぜ今SNS集客なのか?
ここ数年のSNSの影響は凄まじく、テレビやインターネットでも度々取り上げられています。
しかし、ただ写真やキャンペーンの案内を投稿するだけでは、簡単に効果は得られません。
SNS集客を成功させるために、まず知っておきたい「消費者行動モデル」があります。
あなたご自身が「買い手=消費者」となったつもりで一緒に考えてみてください!
近年の消費者行動モデル「AISAS」
インターネットの発達は、消費者の購買行動に大きく変化を与えています。
そのため、宣伝広告の手法も以前とは異なってきました。
現在のマーケティングにおいて主流となっているのが、「AISAS(アイサス)」という消費者行動モデルです。
具体的にどのようなものかと言うと…
ユーザー(潜在層)に商品やサービスを認知してもらうための広告配信
→商品を知る・情報を見つける
例:この夏キャンプに行くので持ち物や便利グッズを調べていた。
すると、「キャンプ用品」の広告が表示され、良さそうな「ランタン」を見つけた。
広告を見たユーザーが興味や関心をもつ
例:「ランタン」が欲しいわけではなかったが、見た目がおしゃれで興味を持つ。
詳しい情報を見てみたいと思う。
検索エンジンやSNSなどで情報取集し、比較する
例:広告を見て気になるが、値段もそれなりにするので、すぐ買うのには抵抗がある…
(もし使い勝手が悪かったら=失敗したらどうしようという心理がはたらく)
実際にこの商品を使った人の「口コミ」や、似たもので安いものがないかと検索・比較する。
商品・サービスを比較・検討後、商品を購入
例:検索をすると、口コミで高評価をもらっている商品だとわかった!
乾電池不要でスマホの充電もできる点が便利だという口コミが多数で、実際の使い勝手も問題なさそう!
見た目もおしゃれで写真映えしそうだし、買ってみよう!
商品・サービスを理解したユーザーがSNSで情報共有
例:キャンプ当日、購入した「ランタン」を持って行く。
友達から「いいな~!」と羨ましがられ、スマホの充電もできて、大満足!
早速キャンプの様子と一緒にInstagramにアップしたら、「おしゃれ!」「私も欲しい~!」とたくさんのいいねやコメントをもらうことができた!
以上「AISAS(アイサス)」の一例を挙げてみました。
ちなみに、インターネットが普及する前の消費者行動モデルは、「AIDMA(アイドマ)」と呼ばれています。
- Attention(認知)
- Interest(興味)
- Desire(欲求)
- Memory(記憶)
- Action(購入)
今の消費者はSNSで「検索」をする
「AIDMA(アイドマ)」と現在主流の「AISAS(アイサス)」を比べて大きく違う点は、
「今の消費者は気になるとすぐ検索をする」という点です。
では、何を使って検索をするのか?
(google検索=ググル)がまだ主流ではありますが、
若い世代ではそれに迫る勢いでハッシュタグ検索(タグル)されていることがわかります。
さらに、
日本の利用者がハッシュタグ検索をする回数は、グローバル平均の3倍(2018年5月)
引用元:【Meta】| Instagramの国内月間アクティブアカウント数が3300万を突破
とも言われています。
これらの情報からわかるように、特に若い世代へのアプローチにSNSはかなり有効なツールと言えるでしょう。
では、なぜInstagram・TwitterなどのSNSでハッシュタグ検索をするのか?
その理由は、商品の詳しい説明よりも、実際のユーザーのリアルタイムな「口コミ」を知りたいからです。
失敗しないために必要なSNSの口コミ
例えば、あなたが、自社の商品やサービスを売り出すためのチラシを作るとしましょう。
チラシにデメリットを掲載しますか?
大半の方はしませんよね?
他社と差別化できる良い点や、商品・サービスに興味を持ってもらえるようなフレーズを掲載するはずです。
既に消費者は、商品やサービスについての内容を「A(認知)」し、良さそうだなと「I(興味)」を抱いているとします。
そこで、「A(購入)」に進むために、「実際のユーザー体験=口コミ」を「S(検索)」して比較するのです。
「商品自体は良いものだが、このシチュエーションでは不便だった」などの、決定打となるリアルな意見が欲しいわけです!
下のグラフは、消費者の口コミに対するアンケート結果です。
商品購入時に口コミを参考にする割合
口コミが良くなかった場合の行動割合
なんと、7割以上の消費者が購入を取りやめる・もしくは取りやめを検討しています。
SNSは消費者の行動に繋がるツール
これらの情報からわかるように、消費者の多くは「口コミ」を調べ、それに基づいて行動を起こします。
今の消費者は、インターネットの発達に伴い、たくさんの情報の中から良い選択・失敗しない選択をする力を身につけてきました。
そのため、気になってもすぐ購入にいたることは少ないのです。
まずは自分で「調べる=S(検索)」をします。
そして、参考にする情報として、よりリアリティがあり最新の情報であるSNSを選ぶのです。
「なるほど!じゃあ今すぐInstagramやTwitterを開設しよう!」と思ったあなた!
でも…
どのツールを選べば良いの?
自社サービスに有効なツールはどれ?
使い分けした方が良いの?
実際に運用するとなると、どれを選んで良いか悩んでしまいますよね?
そこで、主要SNSの違いをわかりやすくお伝えします。
【SNS比較】集客に使える5つの主要SNSを紹介
下記グラフは、令和元年と令和2年の主なSNSサービスの利用率を比較したものです。
主要SNSと言われているLINE・You tubeは、年代・性別問わず非常に利用率が高いです。
また、
- 10代・20代ではTwitter・Instagramが前年比+10%以上
- 40代・60代ではYouTubeが前年比+10%以上
となっています。
この結果を見ると、「アプローチしたい年代によってSNSの使い分けができるのではないか?」ということがわかります。
このグラフを参考に、日本で人気の主要SNSと言われている5つを例にそれぞれの特徴を紹介します!
1.LINE
特徴
月間ユーザー数9,600万人(LINEアプリ ⽉間アクティブユーザー 2023年9⽉末時点)
引用元:【LINE for Business】| LINE広告とは
- 年代・性別問わず利用率が高い
- 特に若い世代(10代~40代)では、9割以上の利用率
メリット
- 公式アカウントで幅広い世代への配信が可能!
- 無料でアカウント開設ができる!
- ユーザーと1対1のコミュニケーションがとれるため、距離を縮めることができる!
- QRコードの読み取りで簡単に「友だち追加」ができる!
- デジタル販促に活用できる機能が充実している!
(LINE広告・LINEチラシ・LINEクーポンなど)
デメリット
- 公式アカウントで、1ヶ月のメッセージ送付制限を超えると有料になる
(登録者数が増えると、必然的に配信の数も増える) - 「友だち追加」をしてもらわないと配信できない
- 「友だち追加」だけでは個別チャットが送れない
(相手からのリアクションが必要) - ユーザー側で簡単にブロックができてしまう
2.YouTube
特徴
国内月間アクティブユーザー数7,000万人(2022年10⽉時点)
引用元:【Think with Google】| 「選ばれている、理由がある」—— 生活者・マーケターにとっての YouTube
- 年代・性別問わず利用率が高い
- 特に若い世代(10代~40代)では、9割以上の利用率
- R2年度の60代での利用率が前年比+10%越え
メリット
- チャンネル登録・動画のアップロードなど無料で始められる!
- 静止画と比べ、短時間で多くの情報を伝えることができる!
- インパクトに残る動画だと拡散してもらいやすい!
- テレビCMと違ってデータ分析・改善ができる!
デメリット
- 動画編集の知識や機材が必要
- 自社チャンネルでの登録者数を増やすためには、マーケティング知識が必要
- 効果が出るまでに時間がかかる
3.Instagram
特徴
月間ユーザー数3,300万人(2019年3⽉時点)
引用元:【Meta】| Instagramの国内月間アクティブアカウント数が3300万を突破
- 10代~30代の若い世代での利用率が高い
- 特に若い女性(10代~30代)の利用率が高く、2~3人に1人は利用している
- R2年度の10代~20代での利用率が前年比+10%越え
メリット
- ビジネス用のプロアカウント開設が無料でできる!
- 写真・動画などのビジュアル訴求ができる!
- ハッシュタグ検索でフォロワー以外のユーザーにも見てもらえる!
- 問い合わせ・予約・購入へのボタン設置ができるため、行動に繋がりやすい!
- 2020年からショッピング機能に力を入れており、即購入に繋がりやすい!
デメリット
- 画像がないと投稿できず、投稿内にリンクを貼れない(ストーリーズにのみリンクが貼れる)
- 投稿のシェアである「リポスト」機能があるが、他SNSのようにワンタップではできない
- 効果が出るまでに時間がかかる
ビジネスでのインスタ運用に必須!
プロアカウントの詳細はこちらの記事で解説しています!
4.X (Twitter)
特徴
日本国内における月間利用者数4,500万人(2017年10⽉時点)
引用元:【Twitter Japan】| ツイートより
- 10代~20代の若い世代での利用率が高い
- 幅広い世代で利用されている
- R2年度の20代での利用率が前年比+10%越え
メリット
- 140文字以内でのテキスト投稿が主で難しい知識は不要!
- リアルタイムでの情報収集に強い!
- RT(リツイート)機能による拡散力が強い!
- 匿名で発信するユーザーがほとんどで、気軽に発信しやすい!
デメリット
- 匿名で気軽に発信できるが故に、炎上のリスクがある
- テキストの文字制限があるため、多くの情報を発信したいサービスには向かない
- 匿名ユーザーが多いため、分析には不向き
5.Facebook
特徴
日本国内における月間利用者数2,600万人(2019年7⽉時点)
引用元:【CNET Japan】| フェイスブック ジャパン長谷川代表が語る「退任の真意」–独占ロングインタビュー
- 10代~20代の若い世代では、利用率が減少傾向にある
- 30代~50代のビジネス世代での利用が多い
- R2年度の20代での利用率が前年比+10%越え
メリット
- 無料で作成・運用することができる!
- 実名での登録なので、炎上しにくく、情報の信用性が高い!
- 顧客との直接やり取りが可能なため、分析・情報収集にも活用できる!
- Facebookページ(ビジネス用アカウント)では、企業向けの機能が豊富
(予約投稿・アクセス解析・広告配信・ショップ機能など)
デメリット
- 公開範囲が限定されている(身近な人の投稿が優先的に表示されやすい)ため、多方面への拡散力に劣る
- 若年層の利用者数が少ないため、若い人へのアプローチには弱い
主要SNSの特徴について紹介させていただきました!
どれもメリット・デメリットがあるため、選ぶのに迷ってしまいますよね?
SNSの選定には、デメリットも考慮した決定が必要になってきます!
次に、業種別のSNS運用例をご紹介します!
【SNS業種別事例】個人事業主の集客にマッチするSNSと運用方法は?
SNSのツールにそれぞれの特徴があるように、業種や店舗のサービス内容もそれぞれ異なります。
なので、仮に同じSNSを使ったとしても、投稿内容やアプローチ方法は必然と変わってきます。
そこで、業種別に簡単な例を挙げてみましたので、参考にしてください!
1.飲食店×LINE
LINEを選定
・まずは「友だち追加」を目標にする
(人通りが多いためキャンペーン用ポスターの設置)
・定期的な広告やクーポンの配信でアカウントのブロックを防ぐ
(お得感を維持する)
選定までの過程一例
- ①ランチタイムの売上を増やしたい
-
会社が多く並ぶ立地で競合が多いため、より魅力的なアプローチ方法でランチタイムの集客をしたい。
- ②サラリーマンが多いため、ターゲットとして20代~40代の男性会社員を設定
-
ランチタイムには多くの人が出歩くため、まずは視覚的なところでアプローチ。
LINEお友達登録のQRコードを載せたキャンペーン告知ポスターを店頭に貼る。
LINEお友達登録で「100円割引+おかず1品サービスキャンペーン」といった内容で1週間をキャンペーン期間と設定。
- ③LINEお友達登録で来てくれたお客様の固定化を目指す
-
帰宅時間を狙った定期的な限定クーポンの配信で、直近での来店を促す。
2.美容室×Instagram
Instagramを選定
・まずは、店舗の雰囲気を知ってもらう
(スタッフ同士での練習の様子などのやり取りを投稿する)
・ヘアカタログの写真を「before→after」の両方投稿する
(変化をイメージさせやすくする)
・担当スタッフの紹介画像を最後に載せる
(スタッフの露出を増やした投稿で親近感を与え、指名予約を促す)
選定までの過程一例
- ①新規顧客を取り込みたい
-
現状の顧客として女性9割・男性1割だが、近隣の美容室の数が増え、女性顧客の固定化が課題。
また、男性のカットやパーマも得意としているため、男性客の割合を増やしたいが、単価的に女性をメインで取り込みたい。
- ②近隣他店と差別化できるポイントを探す
-
新規客を固定化させるために、お店独自の雰囲気やスタッフの露出を増やした投稿で、店舗の雰囲気の良さをアピールをする。
また、予約までの導線の良さを確保するために、SNS内に予約ボタンを設置する。
- ③ターゲットの設定と「ヘアカタログ」の有効活用
-
メインで取り込みたい客層として、10代後半~30代までの女性を設定する。
SNS上の「ヘアカタログ」から簡単に予約ができるように導線を作る。
・写真から気に入ったものがあればすぐ予約できるようにボタン設置をする
・担当スタッフの名前・写真・今回のオススメヘアアレンジなどの一言を一緒に掲載
・投稿を見た人がピンポイントで指名予約でき、来店時のやり取りもスムーズになる
3.工務店×Instagram
Instagramを選定
・女性が魅力的に感じるように撮影をした外観・内観写真を投稿する
(統一感のある施工事例カタログ)
・実際に家の中の動画を撮影して投稿する
(SNS上での見学会)
・商品ブランド名などのオリジナルハッシュタグを作成する
(自社のブランド化)
・日常の様子がわかる投稿で導線の良さをアピールする
(動画)
選定までの過程一例
- ①自社のサービスの強みを考える
-
注文住宅でオリジナリティのある家を数多く建てており、業者付き合いにも自信がある。
そのため、お客様の望む家づくりを実現できる体制がある。
- ②「自分の家を建てたい」と考える年代 = 20代後半~40代のファミリー層をターゲットにする
-
その中でも、「おしゃれな外観・家事がしやすい導線にこだわる女性」をメインターゲットにし、おしゃれな家で生活もしやすく快適だとアプローチしたい。
- ③コンセプトの決定
-
子育て女性に対して、「おしゃれな写真と家事の動線がわかる動画を掲載する」という戦略でまずは運用してみる。
写真はおしゃれさを、動画は実用性を伝えられるようにする。
SNSを上手に選ぶポイントと運用前準備
業種別の例でも少し紹介をしましたが、ここではさらに詳しく「SNSの選定ポイント」と「運用前の準備」についてお伝えします!
SNSを選ぶ2つのポイント
なぜ運用するのかを明確にし、ターゲットを決める
- SNSを運営することで、どうなりたいのか?
-
ブランド認知を広めたい・来店数を増やしたいなど
- どの層を顧客として取り込みたいのか?
-
ファミリー層に向けた発信をしたいなど
運営をする上での目標・アプローチしたいターゲット層・掲載内容の方向性やコンセプトをしっかりと決めて、続けていくことが大事です。
定期的に続けられそうな方法を選ぶ
- 投稿にかかる時間や運用コストは無理のないものか?
-
自分もしくは自社スタッフで運用する場合の撮影や編集時間・人件費は適切なものか
しっかりとコンセプトを決めて始めたとしても、すぐに成果が出るわけではありません。
継続して運用していくために、無理なく続けられそうな方法を検討することが必要です。
運用前に必要な3つのポイント
運用前に決定したいことや準備したいことを3点紹介します!
- ①ターゲットやコンセプトを決める
-
例:統一感のあるデザインでブランディングをし、購入数増加に繋げたいなど
例えばブランディングでの認知数の増加を目標とした場合、- 誰に知ってもらいたいのか = ターゲット設定
- そのターゲットに見てもらうためには、どんなデザインがよいのか
- 自社商品やサービスとそのデザインはマッチしているか
- 購入に繋げるには、どんな内容のテキストが有効か
などを決めておく必要があります。
しっかりとコンセプトを決めることで、方向性の定まった運用ができます。
- ②明確な数値目標をたてる
-
例:(途中目標)3ヶ月後のフォロワー数 → (最終目標)問い合わせ・購入数など
SNSからの集客を目標とするのであれば、フォロワー数が1つの目安となります。フォロワー数が少ないと、ページ表示されにくく、投稿自体見てもらえないということも。
そのため、まずは途中目標としてフォロワー数を設定するのがオススメです!
- ③ビジネス用のアカウントを設定する
-
まずは選定したSNSでビジネス用のアカウントを作成しましょう!
個別にやりとりができたり分析ができたりするので、改善をしながら運用することが可能です!
「でも、デザインなんてプロじゃないし、何が良いのかわからない…」
「コンセプト設定が難しい…」
という不安もあるのではないでしょうか?
悩んだら競合他社を参考にしてみる
そこで、オススメの方法が
「成功している競合や他社企業のアカウントを真似てみる」ことです!
自社サービスや商品の競合他社のSNSを参考にしてみましょう!
丸パクリはもちろんダメです!
デザインやテキストでユーザーからの反応が高いものを自社風にアレンジしてみると良いです!
- フォロワー数が多いアカウント
- コメントやいいねがたくさんついているアカウント
- 単純にあなたが良いなと思い、それなりに運用されていそうなアカウント
上記にあてはまるアカウントをまずは参考として選んでみましょう。
そして、実際に運用して試してみてください!
SNSを長く効果的に運用するための3つのコツ
SNS運用を始めたからといって、すぐに大きな成果が現れることは極まれです。
コンセプト設定などの下準備から定期的な投稿や分析が必要不可欠です。
そこで、SNSを長く運用するためのコツをお伝えします!
投稿フォーマットを決める
例:テキストフォーマットやデザインの固定・オリジナルハッシュタグ
最初のうちは、1日に1回程度の頻繁な投稿が良いと言われています。
決定したコンセプトやデザインに基づいて投稿を作成するのですが、毎日の投稿となると、「商品写真と説明以外に何を書けば良いの?」と悩んでしまうこともあるでしょう。
そこで、「テキスト・デザインフォーマット」「写真の掲載順番」といった投稿ルールを決めると良いでしょう。
そうすることで、自分以外のスタッフが投稿をする際の伝達もスムーズです!
また、「毎日何を掲載しよう…」と悩むことも減るでしょう!
季節イベント・連載形式・クイズ形式で運用を楽しむ
例:クリスマス・バレンタイン投稿やクイズ形式などの問いかけ
定期的なフォーマットでの投稿は、作業時間短縮になります。
しかし、分析の繰り返し作業になると面白くないと感じる人もいるのではないでしょうか?
さらに、すぐに効果がでなければ、なおさら継続作業が億劫になりますよね…
そこで、投稿する側も楽しくできる工夫を取り入れてみましょう!
SNSとは、そもそも「共感」を広げるためのツールです。
まずは、「いいねを増やす」ための投稿で「共感」を与えましょう!
「いいねを増やす」ための投稿は、プライベートの使用であなたがどんな投稿に「いいね」をするかと考えると、わかりやすいかと思います。
友だちが無事に出産をした投稿に「いいね」をしたり、おいしそうなご飯の写真に「いいね」をもらったり、など。
「共感」を広げるツールとして考えると、「ビジネス」においてもユーザーが魅力的で「いいね」と思うような投稿をするという根底部分は変わりません。
なぜなら、見込み客となる利用者は一般のユーザーだからです。
まずは、「いいねを増やす」こと。
そして、「フォロワー数増加」を目指しましょう!
ユーザーを楽しませることができ、さらにあなた自身も楽しく運用できる方法を試して、長く続けられるコツをつかみましょう!
投稿のネタを貯めておき、小出しにする
例:1つの商品を5日間に分けて投稿
商品を告知したい場合は、掲載したい内容をおおまかに5つほどに分けておくと良いでしょう。
1日目・商品説明とオススメポイント
2日目・使用方法
3日目・実際にスタッフが使ってみた
4日目・使用したスタッフのコメント
5日目・まとめ投稿
1回の投稿で全てを伝えきるのではなく、ポイントごとに毎日の発信をしていきます。
投稿フォーマットにあてはめると良いだけなので、投稿側としては効率があがります。
また、「続きが気になる・見たい」という気持ちに促すこともできます!
さらに、別の商品でも詳細を変えるだけでの投稿が可能です。
ページ全体の統一感も生まれ、ブランディングに繋がりやすくなります。
まとめ:SNS運用では運用前の準備や目標設定が大事
最後まで読んでいただきありがとうございます!
今回の記事では
- SNS集客の重要性とその理由
- 主要SNS5つの特徴紹介
- 業種別のSNS運用例
- SNSの選定ポイントと運用前準備
- SNSを長く運用するためのコツ
以上、5点について解説させていただきました!
どの業種においても重要になるポイントとしては、以下の3つです。
- ターゲットやコンセプトの設定を怠らないこと
- 明確な目標を定めてSNSの選定・運用に取り組むこと
- ユーザーにより多くの「共感」を与える魅力的な発信をすること
今SNS集客に苦戦している方、また、これから開始しようとしている方の参考になりましたら幸いです。
今後もwebに関する運用情報を発信していく予定ですので、是非ご覧ください!
お問い合せはこちらから承っております。