NAP情報の統一とは?MEOで必須の基本知識を初心者向けに解説

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店舗やビジネスのweb情報を発信しているなら、「NAP情報の統一」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

この記事を見ていただいているということは、

  1. NAP情報とは何かを知りたい
  2. なぜNAP情報を統一しないといけないのかがわからない
  3. 具体的にどう統一すればよいのかを知りたい

というお悩みを抱えてらっしゃるのではないでしょうか?

今回この記事では「NAP情報の基本」から、なぜ統一が必要なのかどんな表記がNGなのか具体的な統一手順まで、初心者の方にもわかりやすく解説します!

この記事のポイント

  • NAP情報とは、ビジネス/会社/店舗名(Name)・住所(Address)・電話番号(Phone)の3要素のこと
  • NAP情報の表記がサイトによってバラバラだと、Googleに別ビジネスと誤認される可能性がある
  • NAP統一は、MEO上位表示の「手段」であり、それだけで順位が上がるわけではない

最後まで読んでいただければ、MEO対策の流れや自分でできるMEO対策のメリットが理解できるはずです。

是非参考にしてください!

目次

NAP情報とは?

冒頭でも触れましたが、NAP情報とは、以下3つの英単語の頭文字をとった言葉です。

  • Name(ビジネス名・会社名・店舗名)
  • Address(住所)
  • Phone(電話番号)

これらはビジネスの基本情報であり、特にローカルSEO地域検索対策)やMEOGoogleマップでの上位表示対策)において非常に重要な役割を持ちます。

NAPはどんなビジネスに関係する?

実店舗を持つビジネスはもちろん、オンラインで自社情報を発信しているすべてのビジネスに関係します。

たとえば、以下のような方にとっては特に重要です。

  • 飲食店・美容室・クリニックなど、地域密着型のお店を運営している
  • 自社ホームページのほかにSNS・ポータルサイトにも情報を掲載している
  • Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)を活用したい

うちはオンラインショップだし、関係ないかな?

と思っていても、複数のプラットフォームにビジネス情報を掲載している場合は、表記が統一されているかどうか確認する価値があります。

NAP情報の統一がなぜ重要なのか?

NAP情報を統一することで、人が見てわかりやすいのはもちろんですが、それ以外にも重要な理由があります。

確かに統一した方がわかりやすそうだけど、そんなに重要なの?

Googleクローラーに「同一ビジネス」と認識してもらうため

Googleのクローラーは、インターネット上に散在するビジネス情報を自動で収集・照合しています。

このとき、NAP情報がサイトごとにバラバラだと、Googleは「別のビジネスかもしれない」と判断してしまいます。

逆に、NAP情報が統一されていれば、Googleはあなたのビジネス情報を正確に把握でき、すべての評価を一つのビジネスとして集約してくれます。

NAP情報の統一イメージ ビフォー画像
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MEO・ローカルSEOへの影響があるため

Googleが検索結果のランキングを決める要素として「関連性」「距離」「知名度」の3つを挙げています。

NAP情報の統一は、この「知名度」に関わる施策です。

口コミやSNSでの評価が自社への評価だとGoogleに正しく認識されることで、ビジネスの知名度や信頼性の評価が積み上がっていきます。

MEO対策については別記事で解説しています!

NAP情報が「異なる」と判断される表記の例

では、もしNAP情報が違うと判断されたら、どうなるのでしょうか?

ここが最も注意が必要なポイントです。

人間の目には「同じ」に見えても、Googleのクローラーには「別物」と判断されてしまう表記があります。

具体例をあげて見てみましょう。

例:株式会社Amus設計(工務店・仮名称)の場合

株式会社Amus設計では、自社ホームページとSNS(Instagram)を運用。
その他、工務店が検索できる工務店専門のポータルサイトへもいくつか登録。
このポータルサイトではいつも良い口コミをもらっており、ここから検索をしたユーザーが受注に繋がる割合も高い。

株式会社Amus設計の自社ホームページやポータルサイトでの表記名は、現状下記の状態である。

ホームページ:株式会社Amus設計
Instagram:Amus設計
ポータルサイト1:(株)Amus設計
ポータルサイト2:㈱アムズ設計


Instagramでは株式会社を省略。
ポータルサイト1では、全角の(株)を使用。
ポータルサイト2では、半角の㈱+社名表記をカタカナにしている。

その結果、4つの媒体で表記が異なるため、Googleのクローラーに「ポータルサイトでの良い口コミは株式会社Amus設計の口コミ」と判断してもらえなかった。

以上、参考例ですが、あなたのお店に対するユーザーからの高評価な口コミやSNSでの評価をGoogleのクローラーにきちんと認識してもらえず、ランキング決定要素に反映されないということが起こります。

このようなことを防ぐためにNAP情報の統一は重要なのです。

せっかく良い評価をもらえたのに、これは悲しい…

D-AMUS

そうならないためにも自分でできる方法を知っておくことが大事です!

NAP情報がNGと判断される表記パターン一覧

上記の例である「株式会社Amus設計」の表記を使用して、NAP情報の違いについて下記にまとめてみました。

媒体表記
ホームページ(正式表記)株式会社Amus設計
Instagram(株式会社を省略)Amus設計
ポータルサイト1(全角の株式会社)(株)Amus設計
ポータルサイト2(半角の株式会社+カタカナ表記)㈱アムズ設計

この4つは人が見れば同じ会社だとわかります。

しかし、Googleのクローラーには別々のビジネスとして認識される可能性があります。

(Name)ビジネス名・企業名・店舗名

  • 「株式会社」の表記の有無(上記①➁の場合)
  • 半角文字と全角文字の混在(上記③④の場合)
  • ローマ字表記・カタカナ表記・ひらがな表記の混在(上記①④の場合)
  • 半角スペースと全角スペースの違い

(Address)住所

  • 番地の漢数字表記とハイフン表記の混在(住所の例:「3番地の1」と「3-1」)
  • 階数表記の違い(住所の例:「1階」と「1F」)
  • 建物名の有無
  • 部屋番号の有無

(Phone)電話番号

  • ハイフンの有無(電話番号の例:「03-1234-5678」と「0312345678」)
  • ()括弧の有無(電話番号の例:「03-1234-5678」と「03-(1234)-5678」)
  • 半角英数字と全角英数字の混在(電話番号の例:「03-1234-5678」と「03-1234-5678」)

上記のように、わずかな表記の違いでもNAP情報の不一致とみなされる可能性があります。

NAP情報の統一手順

表記を合わすだけといっても、自社のホームページをいろいろな人が更新する場合には揃わないこともあるでしょう。

また、ポータルサイトや口コミなどは、他社での更新やユーザー発信になるので、どうしても統一が難しいという部分もあります。

そのため、できるだけ表記統一ができるようにルールを決めておくことも大事です!

STEP1:正式表記を1つ決める

まず、自社の「基準となるNAP情報」を正式に定めます。

  • ビジネス名:法人登記や公式書類の正式名称を使用
  • 住所:郵便番号から番地・建物名まで、全角・半角・スペースのルールも含めて固定
  • 電話番号:ハイフンの有無・全角半角を統一

自社での運用の場合、基準となる表記を社内で決めておくと、更新時のブレを防げます。

他社へ更新依頼をする際などには、表記を指定した指示書と合わせて依頼すると良いでしょう。

STEP2:自社管理のメディアから統一する

まず自社で管理できるものから確認・修正します。

  • 自社ホームページ(ヘッダー・フッター・会社概要ページ・アクセスページなど)
  • Googleビジネスプロフィール
  • Instagram・X(旧Twitter)・Facebook などの公式SNS

STEP3:外部サイトの情報を確認・修正依頼する

次に、自社では直接編集できない外部メディアを確認します。

  • ポータルサイト(食べログ・ホットペッパー・業種別ポータルサイトなど)
  • 口コミサイト
  • 業界団体や地域の行政サイト

自社で完結ができない部分なので、可能であれば修正をしてもらうと良いでしょう。

外部への依頼指示書などを社内で用意しておくと管理しやすくなります。

STEP4:定期的に見直す

移転・電話番号変更・法人名変更などがあった際は、すべての媒体で同時に更新することが重要です。

定期的に見直し、表記の違いに気づいた場合は対応をするようにしましょう。

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NAP情報の統一はMEO対策の「手段」のひとつ

NAP情報の統一を全媒体で完璧にすれば、Googleマップで上位表示されるの?

残念ながら、NAP情報の統一で上位表示に直結するというわけではありません。

NAP情報の統一は、web上にあるあなたのお店の情報を漏れなく収集してもらうようにするための「手段」というイメージです。

最も重要なのは、常に正しい情報を発信したり、web上でユーザーから良い評価をもらったりすることです。

つまり、NAP情報の統一という手段を用いて、Googleのクローラーがポジティブな評価を認識しやすいようにしているのです。

まずは、ご自身で管理できる公式ホームページやGoogleビジネスプロフィールに関しては、NAP情報の統一をしましょう。

少しずつ外部メディアの確認・修正を進めることで、着実にGoogleからの評価が積み上がっていきます。

まとめ:まずは自社管理メディアのNAP情報を統一しよう

最後まで読んでいただきありがとうございます!

今回の記事では

  1. NAP情報とは何か(Name・Address・Phone)
  2. NAP情報の統一がなぜ必要なのか
  3. NAP情報が異なると判断される表記パターン
  4. 具体的な統一手順

以上、4点について解説させていただきました!

特に重要なポイントは以下の3つです。

  1. NAP情報の表記は、どの媒体でも完全に統一することが基本。わずかな違いでもGoogleには別ビジネスと認識される場合がある
  2. まず自社ホームページとGoogleビジネスプロフィールから統一を始め、その後外部メディアへ対応を広げていく順番が現実的
  3. NAP統一はMEO対策の「手段」のひとつ。それだけで上位表示が保証されるわけではなく、継続的な情報発信や口コミ対応と合わせて取り組むことが重要

今後もwebに関する運用情報を発信していく予定ですので、是非ご覧ください!


お問い合せはこちらから承っております。

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